痛くなった直後の対処法
1)安静が第一です
・ ギックリ腰に限らず、このような急性の炎症は、まず安静にして鬼が行き過ぎるのを静かに待つことです
・ この時期(急性期)に「イタイ!」っと感じる回数を出来る限り少なくするのが早く治すコツです
2)お風呂は禁物・・・シャワー程度にしておきましょう
・ 発症当日はお風呂で温まることは絶対にやめましょう・・・ゆっくり温まっているときは気持ちよくても、
身体が冷えてくると痛みが前よりも増してしまいます
3)対処法
・ 患部は発熱していますから、冷湿布を貼ると気持ちがよいはずです
・ 立ち上がるとき、歩くとき、トイレのときなどは、長めの杖があると動作が楽です
・ 寝るときは、痛む方の腰を上にして、横向きに寝るのが最良だと思います
・ 横になれないほど傷むときや、起き上がるときの痛みが恐くて横になれないときは、ソファーなどを抱くように眠ると楽です
・ 「ハクション!」で全身に稲妻が走ります・・・クシャミが出そうになったら、鼻をつまむと止まることが多いです
翌日以降の対処法
1)背筋を伸ばすこと
・ 患部の腫れや痛みは残っていても、一晩眠ると炎症自体は静まってきているはずです
このようなストレッチングボードに乗って、足の背面の筋肉を伸ばします
ギックリ腰になるくらいのときは、ふくらはぎや太ももの後ろを伸ばすとものすごく痛気持ちよいはずです
そして、足の背面の筋肉が伸びて緊張にゆとりが出来ると、腰の痛みは驚くほど楽になります
ストレッチングボードが無くても、何かを応用して20度くらいの傾斜を作ってください
ただし無理は禁物です・・・・・とても板の上に乗れそうになかったら後日にしましょう
2)腰を温めて血行をよくする
・ 炎症が徐々に治まって腫れが引いてきても、身体を動かすといつまでも痛みが残ります
・ その傷みを治すのに私は電気ストーブを使います
(石油ストーブを使ったり、置きコタツを立て掛けて使ったこともあります)
・ 電気ストーブを腰の高さに置いて、その前に座ります・・・かなり近く・・・30センチくらい
・ ストーブの目の前ですから、しばらく温めていると熱くなってきます
・ 熱くなったら、熱いところを両手でこすります・・・数回こするだけで直ぐに熱さを感じなくなります
・ 直ぐにまた熱くなりますから、また両手でこすります
・ こんなことを約10分ほど続けると、身体を動かすときの痛みが楽になってきます
3)運動をして筋肉の動きをよくする
・ 急性期、つまり・・・息も出来ない、一歩も歩けない、寝返りもうてない・・・そのようなときは安静が第一ですが、
患部の熱や腫れが引いたら、こんどは動くことが薬になります
少しずつでも歩くことをおすすめします
それと・・・私は、家内の部屋にある金魚運動の機械で腰をゆらゆらと揺すります
これを使うと回復が目に見えて分かるほどで、寝返りなどの動きがとても楽になります
2002/05/04
カサカサに乾く水虫が根治するのを目の当たりにしましたのでご紹介します。
靴をはくことが多い家族のひとりが水虫で長年苦しんでいました。
いろいろ治療法を試していたのですが、先日 BOOK・OFF で買った「さくらももこ」
さんのご本に紹介されていた方法で、どうやら根治に成功したようなのです。
用意するものは・・・・・
・ お茶 大さじ約3杯・・・買ってきたばかりの新しいお茶です
・ 短いストッキング 一足
・ ナイロン袋 4枚 ・・・足首がすっぽり入る大きさのもの(35×25センチ)
・ 輪ゴム 4本
治療法
1)お茶の葉、大さじ3杯を器に入れ、ひたひたにお湯を注ぎます
2)出来ることならお風呂上がりがよいのですが・・・足の裏のカサカサを軽石でこすって洗い流します
(この、水虫菌だらけの皮膚を軽石でこすって洗い流すことは、かなり積極的な治療法のひとつだと思います)
3)ストッキングをはきながら、水虫に冒されている部分に、ふやけたお茶の葉を入れて行きます
4)ストッキングの上からナイロン袋を二重にかぶせ、足首を2本の輪ゴムで止めてお茶がしみ出ないようにします
そして、このまま眠ります
朝、足をよく洗って、お仕事に出かけます
この方法を1週間繰り返します
これで、どうやら何年間も苦しんできた水虫が根治できるようです。
新しいお茶を使うのはもったいないようですが、水虫の薬を買うことを思ったら、お茶を1万円買ったとしても安いものです。
さくらももこさんも不思議がっておられますが、どうしてあのお茶の葉にこのような力が秘められているのでしょう・・・
カサカサ・タイプ以外の水虫でお悩みの方で、この方法で根治に成功された方は、ぜひ私にお知らせ下さい。
2001/06/24
魚の目は、身体の左右のバランスのひずみが原因だと聞いたことがありました。
たとえひずんでいても、身体は一生懸命に生きようとしとします。しかも、出来るだけ全体の負担を軽くして生きるようにつとめます。
そのときに、左右のバランスのゆがみが集中する場所に魚の目が出来るのだそうです。
ある日私の娘が足の裏を見せて言いました「なんど外科で手術してもらっても、また出来ちゃうのよ・・・・・」
見ると、少女の小さな足の裏に10個を越す大小の魚の目があるのです。
娘の身体の左右のバランスを整えることがいちばんの治療法だということは分かるのですが、私にはその技がありません。
そこで、「応用運動機能学治療」をやっている友人に娘の治療を依頼しました。
「魚の目を治して欲しい」とは言わずに、「左右のバランスを整えて欲しい」とお願いしました。
娘は、東京都杉並区高円寺にある友人の治療室を訪ね、約30分の治療を受けました。
治療から2〜3週間が過ぎたある日、長女に足の裏を見せてもらいました。
「え〜〜〜っ、何なの、これ〜っ!」
もちろん、娘本人の嬉しい悲鳴でした。
あれほどたくさんあった魚の目が、跡形なく消え去っていたのです。
原因療法というのは、こういうものなのだと、つくずく思わせていただきました。
私は、「一発で治す」という言い方は好きではありません。
たった一回の治療で治ることなど希だからです。
たとえ、たった一回の治療で治ったとしても、それまでに積み重ねてきた治療が下積みとしてあって・・・
たまたま最後に行った治療院で、最終的な一押しをしていただいただけかも知れないからです。
考えてもみて下さい・・・
長年、あちこちの病院へ通い、たくさんのお金と時間を使い、それでも治らなかった病が、
一治療師のたった一回の治療で治ってしまうことなど、あるほうが不思議だからです。
しかし、魚の目でお悩みの方で、どうしても根治なさりたい方・・・・・
こちらの治療院でなら治していただけるかも知れません。
電話で予約を取って下さい。
03-3336-1660
馬橋治療室
ご参考までに・・・・・・・
「体のバランスを整えてもらうだけなら、どこだって同じだろう」と簡単に考えるのは感心しません。
なぜなら、左右のひずみを正確に見極められる治療師は非常に希だからです。
これもすべてがそうだとは言い切れないのですが、自信のない治療師は、右も左も同じように治療します。
つまり、片方を治して、片方を壊している可能性があるのです。
2001/06/24
まず、どの筋肉が痛んでいるかを探します。
首をまっすぐに立てて、ゆっくりと、右に ・・・ 左に ・・・ 首を回します。
このとき、例えば右に回したときに痛みを感じたら、
反対の左に回したときは痛くないはずです。むしろ、気持ちがよいはずです。
次に、ゆっくりと、右に ・・・ 左に ・・・ 首を傾けます。
同じように、前に ・・・ 後ろに・・・
さらに斜めに、右前に ・・・ 左前に ・・・ 右後ろに ・・・ 左後ろに ・・・
首を傾けて痛みを感じる方向を探ります。
首を左右に回したときと同じように、痛みを感じた方向の真反対は痛くないはずです。
むしろ、気持ちがよいはずです。
治療の基本は、
・ 痛い方向から、痛くない方向へ首を動かしながら治療します。
・ 例えば、右に回したときに痛かったら、右から左へ回して治療をします。
・ 右前に傾けたときに痛かったら、右前から左後ろへ動かして治療をします。
では、治療です。
右に傾けると痛む場合を例にします。
・ 首を、痛む位置まで右に傾けます。
・ 大きく息を吸って、ゆっくりと吐きながら・・・
ゆっくりと右から左へ首を動かしてゆきます。
・ このときに、首の動きを押し戻す方向に、手を添えて抵抗をかけます。
( ご自分ではなく、どなたかに手を添えていただく方が良いでしょう。)
・ 「 もうこれ以上左には傾かない 」 という位置まできたら、
添えてある手と首で思いっきりちから比べをします。
・ そのまま約3秒間ちから比べをして ・・・ 「 パッ 」 と力を抜きます。
・ そして、力を抜いたまま3〜5秒間じっとしています。
・ このときの 「 ちから比べ 」 と 「 力を抜いた状態 」
の力の差が大きいほど治療効果が上がります。
・ いまの手順を3回ほど繰り返します。
・ 繰り返すたびに痛みが和らぎ、痛い方向へ深く傾けられるようになるはずです。
・ この3回で、この方向の治療はほぼ完了します。( もう痛まないはずです。)
・ そして、その他の痛む方向の治療を、同じ要領で行います。
・ 最終的に痛みが残った方向があっても、9回繰り返して痛みが治まらなかったら、
それ以上の治療は意味がないようですから、また翌日にでも試して下さい。
注意)痛む方向の真反対へ傾けても、
双方とも痛む場合があります。大まかに8方向の痛みを検査したわけですが、
微妙な角度の違いで痛みを感じます。
そのときは、痛みのない方向を丹念に探して、その真反対の位置から動かして、
少しずつ痛むところを消していって下さい。
1998/07/16
1、肩こりが原因で歯が痛むことがあります。
肩胛骨の内へりのコリをほぐすと痛みが止まります。
私がよくやる方法は、押入の戸を開けて、左図の赤い点のあたりで、
押入の中段の棚をかつぐようにします。
片方ずつしか出来ませんが、4〜5分ずつやると治ってきます。
直接棚の角をかつぐのが痛かったら、たたんだタオルなどを挟んで試してみて下さい。
虫歯かと思うほどの歯痛でも、肩こりからの場合がかなりあります。
2、虫歯が原因で歯が痛むときには ・ ・ ・
左図の赤い部分にお灸をすると痛みが止まります。
場所の探し方です、
・ 両手の親指と人差し指の又を合わせます。
・ 上になっている手の中指で、図の赤い部分をそっと探ります。
・ 粟つぶのようなキョロキョロしたものが中指の指先に触れるはずです。
注意 )強く押すと、
キョロキョロが消えてしまって治療が出来ません。
・ このキョロキョロの真上に、米粒の半分ほどの大きさに撚ったモグサをのせて、
お線香で火をつけて下さい。
・ 燃え尽きたら、モグサの灰を掃除して、
同じ場所にもう一度お灸を繰り返して下さい。
・ 3回ほど繰り返すうちに痛みが止まるはずです。
注意 )この方法は痛みを止めるだけで、
虫歯の治療にはなりません。後で必ず歯医者さんの治療を受けて下さい。
1998/07/19
いちばん簡単で間違いのない方法は、まっすぐに立ち上がってしまうことです。
季節の変わり目などには、眠っていて、明け方、足がつることがよくあります。
そのようなときには、お布団をバッとはねのけて、立ち上がってしまうことです。
そうすれば、たとえ痙攣がおきてしまったとしても軽くてすみます。
「 こむらがえり 」 は辛いものですよね。「 明け方のことを考えると眠るのが
怖い 」 と言うほど辛いものです。
まっすぐに立ち上がると、膝下の筋肉が均一な状態になるようです。
ぜひ一度お試し下さい。
このお話は50代のご婦人から伺ったものなのですが、
先日、こむらがえりで悩んでおられる、やはり50代のご婦人にお伝えしたところ、
「 私は枕元にドライヤーが置いてあります 」と仰っておられました。
痙攣を起こしている部分をドライヤーで暖めるのだそうです。
まだ試してはいないのですが、なかなかのアイディアだと感心しました。
どういうわけか、暗いところで目を凝らして本を読むと視力が回復するのです。
偶然発見した方法なのですが、何度試してみても、確かに視力が回復するのです。
私が子供の頃、暗い部屋で本を読んでいると 「 目が悪くなるぞ! 」 と、
親から叱られたものなのですが、どうしてなのでしょう。
( それとは別に、仮性近視でしたら、首と頭の境にあるコリをほぐしてあげると、
すぐに見えるようになります。)
気持ちの良いことをするのが基本です。
打ちみ、ねんざ、筋肉痛、神経痛、等々・・・
そのとき気持ちがよいと思うことを身体にしてあげて下さい。
目安としては・・・・
痛い部分と、そうでないところを、手のひらでさわって温度の違いを確かめて下さい。
痛い部分の方が、そうでないところより温かく感じられたら、
冷やす方が気持ちよいはずです。
それとは逆に、温度が他のところと同じだったら、
たとえ痛い部分が紫色になっていたとしても、
温めた方が気持ちよいはずです。
よほどひどいものでない限り、熱があるのはせいぜい一日だと思います。
一晩寝たら、冷やすよりも温めた方が気持ちよいのではないかと思います。
私の経験では 「 キンカン 」 を塗ることが、どんな治療よりも、
いちばんきくと思います。
私はオートバイを運転するので、寒い時期に腕や足の神経痛に悩まされます。
うずいて、うずいて、痛くて、痛くて、眠れなくなります。
そんなとき、私は鍼灸師ですから自分で針治療をします。
しかし、一時は痛みが治まっても、翌日になるとまた痛み始めるのです。
あるとき 「 肩こり、腰の痛み、神経痛にキンカン 」
というテレビのコマーシャルを見て、ふと思いたち、夏の虫さされ用に買ってあった
「 キンカン 」 をぬってみたのですが、なんと、これがものの見事に効いたのです。
しかも、すぐに痛みが治まっただけではなく、元から治ってしまっていたのです。
つまり、次の朝起きても痛くなかったのです。
さらに良いことは、間違って敏感な部分にキンカンをぬってしまって、
火事のようになってしまっても、
5分間ていど我慢すれば飛んでいってしまうのです。
それ以来、我が家では、夏よりも冬の方が 「 キンカン 」
を多く使うようになったのです。
どうしてキンカン本舗は、
こんな良い薬をもっと宣伝しないのか不思議に感じるほどです。
夏の高原へ出かけたとき、ブヨに刺された経験がおありの方は多いと思います。
ふと気が付くと、腕や足から血が出ていて、直径1mmくらいの傷口があります。
この傷跡がやっかいで、やがて腫れ上がり、
痛みと痒みで1週間以上も悩まされることがあります。
キンカンを塗っても、ムヒを塗っても、
飲み薬を処方していただいても直ぐには治りません。
ブヨに刺されたとき、お灸が効果があります。
ブヨに刺されて血が出ている傷口の上にモグサをのせてお線香で火をつけます。
一瞬、熱いですが、その後の苦しさを考えたらこちらの方がましです。
お灸の熱さがブヨの毒を熱分解してしまうようなのです。
皮膚の上に直接モグサを置いて火をつけます。
「 千年灸 」などの温灸のでは効果がありません。
モグサは、薬局で 「 切りモグサ 」 といって売られているものを使います。
「 切りモグサ 」 は、直接皮膚の上に置くためのモグサで、純度が高く、
体感温度は60度くらいといわれ、あまり熱く感じません。
逆に、温灸に使われるモグサは不純物が多く、高熱を発します。
では、治療です。
切りモグサを一粒取って、二本の指で軽く撚ります。
鉛筆の芯くらいの太さになったら、先の方をそっともぎ取ります。
大きさは、米粒の半分くらいです。
そのモグサの粒を、ブヨに刺された傷口の真上に乗せます。
そして、そのモグサにお線香で火をつけます。
モグサが燃え尽きたら、灰を掃除して、もう一度モグサを乗せ、
同じことを繰り返します。
二度目のモグサが燃え尽きたら、灰を掃除して、更にもう一度モグサを燃やします。
私の経験から、この三回のお灸で効果があります。
最後に、お灸をした場所にお線香の灰を擦り込んでおくと、
どういうわけかお灸の火傷のあとが軽くて済みます。
直ぐに、痛みも痒みも消えてしまいます。
そして、明日の朝には蚊に刺された程度になっていることでしょう。
注意 )
手の指を刺された場合は、幾らお灸をしても、あまり効果がありません。
体積が小さいことと、よく動く場所なので、
毒素が留まりにくい構造なのかも知れません。
わずかな時間で肘の方まで腫れてしまうことが多いです。
早めに医師の治療をお受けになることをおすすめします。
1998/08/16